ラベンダーの精油|アロマテラピー検定試験ガイド
ラベンダー(Lavender)の精油(エッセンシャルオイル)
ラベンダー(Lavender)の精油のプロフィール | |
項目 | 特徴 |
学名 | Lavandula angustifoli/ Lavandula officinalis |
おもな成分 | 酢酸リナロル、リナロール |
科名 | シソ科 |
抽出部位 | 花と葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
心に対する働き | ストレスによる緊張や不安をやわらげ、リラックスさせ、自律神経のバランスをとります。眠れないときなどに役立ちます。 |
体に対する働き | 鎮静作用があるので、皮膚の炎症やかゆみをやわらげます。 またやけどなどの痛みを軽くし、皮膚の修復を助ける働きもあります。 消毒、殺菌、抗ウイルス作用、筋肉痛、さまざまな感染症にも有用です。 血圧を下げ、呼吸を整えます。 呼吸器系に働きかけ、ぜんそくや風邪などの症状をやわらげます。 |
肌に対する働き | 細胞の成長を促進させ、皮脂の分泌を調整します。 髪の手入れ(ふけや抜け毛)にも効果があるようです。 |
ラベンダーはアロマテラピーでもっとも人気のあるオイルで、もっとも幅広く使われています。 安全性が高く、子どもから大人まで安心して使うことができ、アロマテラピーの万能薬ともいえます。 原産はヨーロッパのアルプス地方にある高原地帯です。 ラベンダーという名前は、ラテン語で「洗う」という意味のlavare(ラワーレ)から由来していて、ローマ時代に入浴用に使われていたところからきているようです。 |
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☆アロマテラピー検定からみた「ラベンダー」の精油のポイント ・科名 シソ科 ・抽出部位 葉と花 ・学名は「洗う」「青みがかった」などの意味がある。 ・原産はヨーロッパのアルプス地方にある高原地帯である。 ・鎮静作用に優れていて、心に対してはリラックス作用があり、身体には皮膚の炎症などに用いられる。 ・非常に多くの作用を持ち、もっとも幅広く使われている精油である。 |
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