オレンジ・スイートの精油|アロマテラピー検定試験ガイド
オレンジ・スイートの精油(エッセンシャルオイル)
オレンジ・スイート(Orange Sweet)の精油のプロフィール | |
項目 | 特徴 |
学名 | Citrus sinensis |
おもな成分 | リモネン、リナロール、シトラール |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 果皮 |
抽出方法 | 圧搾法 |
心に対する働き | 気持ちをリラックスさせリフレッシュ感をもたらします。緊張やストレスがあるとき、気分を明るくし、心に活力をあたえてくれます。 |
体に対する働き | ストレスなどが原因の胃痛や下痢などにやさしく働きかけ、機能を回復します。また食欲を増進させます。 心理的な原因でおこる拒食症にも効果が期待できます。 不安や孤独感をともなう不眠や抑うつの場合、リラックスさせ、精神的な安定をとりもどします。特に子どもの場合に効果的です。 |
肌に対する働き | 発汗作用があるので、毒素を取り除いてくれます。 |
注意事項 | ※酸化が早いので、開封後、半年以内を目安に使い切ったほうがよいです。 |
オレンジは食用でおなじみの果実ですね。太陽の光をいっぱいに受けて育ったオレンジの香りは心や体を温めてくれる最適の香りかもしれません。
同じかんきつ類でもレモンはリフレッシュ効果に優れているのに比べてオレンジはリラックス効果が強いようです。 オレンジ・ビターの果皮から抽出されるエッセンシャルオイル(精油)もあるのですが、刺激が強いのでアロマテラピーでは普通は使いません。 オレンジ・ビターの花から抽出されるエッセンシャルオイル(精油)がネロリ、葉や枝から抽出されるエッセンシャルオイル(精油)がプチグレンになります。 |
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☆アロマテラピー検定からみた「オレンジ・スイート」の精油のポイント ・抽出方法 圧搾法 ・抽出部位 果皮 ・柑橘系の精油には光毒性がありますが、オレンジ・スィートには光毒性はありません。 (オレンジ・スィートにも弱い光毒性があるという説もあるのですが、アロマテラピー環境協会では「光毒性はない」としています。 ・食欲を促進させる働きがあります。 |
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