イランイランの精油|アロマテラピー検定試験ガイド
イランイランの精油(エッセンシャルオイル)
イランイラン(Ylang ylang)の精油のプロフィール | |
項目 | 特徴 |
学名 | Cananga odorata |
おもな成分 | リナロール、酢酸ベンジル、ゲラニオール |
科名 | バンレイシ科 |
抽出部位 | 花 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
心に対する働き | 緊張や疲れをいやし、神経をリラックスさせます。 不安や怒り、恐怖感を解きほぐし、喜びや安心感を与えてくれます。 |
体に対する働き | 過度の緊張からくる過呼吸や過度に早い心拍、高血圧を鎮め、ととのえてくれます。ホルモン分泌作用があるので月経前症候群などにもよいです。 心因性の性機能障害の補助的治療にも使われるようです。 |
肌に対する働き | 皮脂分泌のバランスをとる作用や収れん作用があるので、乾燥肌から脂性肌まで使えます。また、頭皮を刺激し、脱毛にも有用です。 |
注意事項 | ※濃厚な香りなので1%より低い濃度からはじめてください。多量に使用すると頭痛や吐き気におそわれることがあります。 ※敏感な肌を刺激する場合がありますので、炎症を起こした皮膚などには使用しないでください。 |
熱帯の気候に育ち、10メートル以上にまで成長します。とても濃厚な甘い香りなので、遠くからも香りを感じることができます。エキゾチックで、南国を感じさせる温かみのある香りで、心を快活にしてくれます。そのためか、イランイランは、マレー語で「花の中の花」
という意味をもっています。 イランイランの香りには、古くから催淫作用があるといわれていて、インドネシアでは、新婚の夜、夫婦のベッドにイランイランの花をまく、という習慣があります。 |
|
☆アロマテラピー検定からみた「イランイラン」の精油のポイント ・科名 バンレイシ科 ・抽出部位 花 ・エキゾチックで、南国を感じさせる温かみのある香りです。 ・「イランイラン」はマレーシア語で「花の中の花」という意味があります。 ・古くから催淫作用があるといわれていて、インドネシアでは、新婚の夜、夫婦のベッドにイランイランの花をまく、という習慣があります。 |
精油(エッセンシャルオイル)のプロフィールのトップページにもどる
アロマテラピー検定試験ガイドのトップページにもどる