レモンの精油:|アロマテラピー検定試験ガイド
レモン(Lemon)の精油(エッセンシャルオイル)
レモン(Lemon)の精油のプロフィール | |
項目 | 特徴 |
学名 | Citrus limon |
おもな成分 | リモネン、シトラール |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 果皮 |
抽出方法 | 圧搾法 |
心に対する働き | 心身をリフレシュさせ、気を高めてくれます。また、意識をはっきりさせて、集中力、記憶力を高めます |
体に対する働き | 中枢神経を刺激して生命エネルギーを高めます。白血球の活動を活発にして免疫力を活性化させます。止血の働きもあるので、ちょっとしたキズに役に立ちます。また、消化器系の機能を高めます。 頭痛や神経痛、リウマチ、関節炎の痛みをやわらげます。 |
肌に対する働き | 死んだ皮膚細胞を取り去って、活気のないさえない肌に輝きを与えます。脂性肌に向いています。 |
注意事項 | ※敏感な肌の場合、肌を刺激することがあります。 ※光毒性があるので、使用後に日光にあたらないように気をつけてください。 ※酸化が早いので、開封後、半年以内を目安に使い切ったほうがよいです。 |
レモンという名前は、柑橘類を意味するアラビア語の「ライムン」が語源といわれています。古代エジプトでは、肉や魚が傷むのを防いだり、虫に刺されたときの消毒に、レモンを利用していたそうです。 ある実験では、香りのないときのミス率を100とした場合のキーパンチャーのパンチミスは、レモン系の香りを漂わせることで、ミス率が45,8%まで下がったというデータがあります。そのため、レモン系の香りは仕事の能率を上げることが出来るのではないかといわれています。 同じかんきつ類でもオレンジは甘い香りで心の緊張をゆるめるのに対し、レモンはすっぱい香りで気持ちのゆるみを引き締めます。 |
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☆アロマテラピー検定からみた「レモン」の精油のポイント ・科名 ミカン科 ・抽出方法 圧搾法 ・光毒性がある。 ・気分をリフレッシュさせてくれる作用がある。 ・消毒消毒殺菌効果に優れている。 |
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