レモングラスの精油|アロマテラピー検定試験ガイド


レモングラスの精油(エッセンシャルオイル)


レモングラスはアロマテラピー検定1級対象の精油です。

アロマのレモングラスレモングラス(Lemongrass)の精油のプロフィール
項目 特徴
学名 Cymbopogon citratus(西インド型) / Cymbopogon flexuosus(東インド型)
おもな成分 シトラール、メチルヘプテノン
科名、 イネ科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
心に対する働き やる気のないときなどに心を刺激し、元気を与えてくれます。
精神的な疲労や、それに伴う頭痛を取り払い、集中力や活力を取り戻してくれます。
体に対する働き 食べ過ぎや消化不良などの消化器系の働きを調整します。
スポーツの後などの筋肉痛や肩こり、神経痛の疲労回復に役立ちます。
母乳の出をよくすることでも知られています。
肌に対する働き 皮膚にはりを与えます。皮脂の分泌のバランスをとるので脂性肌やにきびに向いています。
注意事項 ※敏感な肌に対しては刺激になる場合がありますので、1%より低い濃度からはじめてください。
※レモンと違ってレモングラスには光毒性はありません。
香りは柑橘系に分類されるのですが、イネ科の多年生植物です。タイ料理のスープ「トムヤンクン」の味と香りの決め手として欠かせない素材となっています。
また、このエッセンシャルオイル(精油)の中の「シトラール」という成分は、化粧水や香水の成分としても広く使われていて、虫よけとしても有名です。
☆アロマテラピー検定からみた「レモングラス」の精油のポイント
・科名  イネ科
・抽出部位 葉 
・虫が嫌うシトラール、シトロネラールを含むので、虫除けにも使われる。
・レモンではないので光毒性はない。

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