ジャスミンの精油|アロマテラピー検定試験ガイド
ジャスミンの精油(エッセンシャルオイル)
ジャスミン(Jasmin)の精油のプロフィール | |
項目 | 特徴 |
学名 | Jasmine officinale / Jasmine grandiflorum |
おもな成分 | 酢酸ベンジル、フィトール、酢酸フィティル、ジャスモン |
科名 | モクセイ科 |
抽出部位 | 花 |
抽出方法 | 揮発性有機溶剤抽出法 |
ジャスミンは、たくさんの精油の中でも、最も美しい香りを持つ精油(エッセンシャルオイル)の一つといわれています。
ローズが「香りの女王」にたとえられるのに対し、ジャスミンは「香りの王様」と呼ばれています。 ジャスミンは不安や恐れ、自信喪失などの抑うつ症状をやわらげ、情緒を安定させ自信を回復させます。 また、催淫作用があるとされ、インドやアラビアでは古くから「媚薬」として盛んに使われてきました。位@ ジャスミンはホルモンのバランスをとり、生殖器系に働き、月経痛を軽くし、出産の際の苦痛を軽くします。 ローズと同じく産後の抑うつ症状の改善などにもつかわれることがあります ジャスミンのエッセンシャルオイル(精油)は、フェイシャルマッサージにも使用され、すべての肌質に合いますが特に乾燥肌、敏感肌に適しています。 ジャスミンは、1トンもの花(約800万個分)から、わずかに1kgのアブソリュートしか採れないため、 非常に高価となっています。 そのため他の精油で偽和したものや、化学的に合成した「ジャスミン」も大量に流通しています。 ジャスミンの香りはとても強く、持続性があり、芳香が長続きします。 このため、ごく少量の使用で十分に効果があります。 注意事項 ※香りがとても強いので、少量からはじめてください。 |
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